

2000年4月、太平洋上の孤島、波霧島の島民30人が未知のウイルスによって全滅する。そのウイルス解析のために、洛北大にアメリカから招聘されたのが、ネオ・ジェネシス社の主席研究員、有末静だった。そこで思いがけず、聴覚検査の被験者として大学に来ていた盲目の幼馴染、永江茂市と再会する。八年前、静は母親を射殺され、そのまま拉致同然にアメリカへ連れて行かれたのだった。
ある夜、洛北大の研究室に入った泥棒を追った静は、雨宮凜と名乗る自分と瓜二つの青年と出会う。屈託なく自分を「兄」と呼び、歓びを隠さない彼に戸惑いつつも、静は家族の温もりを覚えて次第に受け入れていく。そんな中、茂市の妹・透子が原因不明の風邪で倒れる。それは、現在解析中の「波霧島のウイルス」と同一の症状だった。
数々のアクシデントの中、何とかウイルスを特定し作り上げた効血清のおかげで、彼女は死を免れる。そのウイルスが、かつてネオ・ジェネシスの研究室で生まれたA80だと気付いた静は、それを日本に持ち込んだと思しき人物を追い始めた……。
ある夜、洛北大の研究室に入った泥棒を追った静は、雨宮凜と名乗る自分と瓜二つの青年と出会う。屈託なく自分を「兄」と呼び、歓びを隠さない彼に戸惑いつつも、静は家族の温もりを覚えて次第に受け入れていく。そんな中、茂市の妹・透子が原因不明の風邪で倒れる。それは、現在解析中の「波霧島のウイルス」と同一の症状だった。
数々のアクシデントの中、何とかウイルスを特定し作り上げた効血清のおかげで、彼女は死を免れる。そのウイルスが、かつてネオ・ジェネシスの研究室で生まれたA80だと気付いた静は、それを日本に持ち込んだと思しき人物を追い始めた……。







